氷の神様を祀る神社
冬の時期にたくさんある天然の「氷」や「雪」を貯蔵することで、一年を通して自然の冷蔵庫として利用される『氷室』
その歴史は古く、中国では2,500年前の孔子の時代に巨大な氷室があったと記録されています。
日本においては、奈良県天理市が「氷室発祥の地」と言われており、20基以上の氷室跡が残っています。その天理市福住町にある『氷室神社』は、西暦414年頃の創建と伝えられており、全国にある氷室神社の総本社と言われています。
毎年7月1日には、大きな氷柱を奉納する「献氷祭」が開催されます。
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