【ドライアイスを扱うなら必読】意外と知らない取扱注意と危険性
夏場の保冷やイベント、食品配送などで活躍するドライアイス。
ですが、扱い方を間違えると、思わぬ事故につながるケースもあります。
実際、「なんとなく危ないとは思っていたけど詳しく知らなかった」という声は少なくありません。
この記事では、ドライアイスを扱う企業として、
基本的な注意点だけでなく、「現場でよくある危険」まで踏み込んで解説します。
ドライアイスは「氷」とは全く別物です
ドライアイスはマイナス78.5℃の二酸化炭素の固体です。
一般的な氷のように水にはならず、そのまま気体へと変化します(昇華)。
この性質が保冷に優れている理由ですが、同時にリスクの原因でもあります。
① 素手で触ると凍傷になる
ドライアイスは非常に低温のため、短時間でも直接触れると皮膚が凍りつきます。
軽い気持ちで触ると、普通にケガにつながります。
特に多いのが、イベント時や家庭での使用時。
「ちょっとだけなら大丈夫」という油断が一番危険です。
対策
・必ず軍手や厚手の手袋を使う
・長時間触れない
・子どもに触らせない
② 密閉空間では酸欠のリスク
ドライアイスは時間とともに二酸化炭素ガスになります。
そのため、密閉された空間で使用すると、酸素濃度が下がります。
実際に起きやすいのはこんなケースです。
・車の中に置きっぱなしにする
・狭い部屋で大量に保管する
・換気せずに作業する
「気分が悪くなる」「頭がぼーっとする」などの症状が出ることもあります。
対策
・車内に長時間置かない
・必ず換気する
・密閉空間で大量に扱わない
③ 密閉すると破裂する危険がある
ここは軽く見られがちですが、かなり危険です。
ドライアイスは気体になると体積が大きく膨張します。
密閉状態だと、その圧力で容器が破裂します。
よくあるNG例👇
・ペットボトルに入れる
・フタ付き容器に密閉する
・遊び半分で閉じ込める
これは完全に事故につながる行為です。
④ 子どもの手の届く場所に置かない
ドライアイスは見た目が珍しく、煙も出るため興味を引きやすい素材です。
その結果、子どもが触ってしまう事故が起きやすいです。
特にイベントや家庭利用では、ここが一番のリスクポイントです。
対策
・必ず大人が管理する
・使用後も放置しない
⑤ 正しい保管方法
安全に使うためには、保管方法も重要です。
・発泡スチロール容器を使用する
・フタは軽く閉める(密閉しない)
・直射日光を避ける
・風通しの良い場所に置く
ちなみに、家庭用冷凍庫では温度が足りないため、保管には適していません。
ドライアイスを扱う方へ
ドライアイスは「正しく使えば便利」ですが、
扱いを間違えると、普通に危険な素材です。
株式会社アイスバーグでは、用途に応じた適切な量のご提案や、
安全な使い方についてのご案内も行っています。
・どのくらいの量が必要かわからない
・持ち運びや保管が不安
・イベントで安全に使いたい
こういった段階で相談するのが、一番リスクが低いです。
まとめ
・素手で触らない(凍傷)
・密閉しない(破裂)
・換気する(酸欠)
・子どもに触らせない
この4つを守るだけで、ほとんどの事故は防げます。
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