ドライアイス豆知識 〜世界初のドライアイスって?〜
日頃より多くのお客様にご愛顧いただき誠にありがとうございます。当社が毎日取り扱っている「ドライアイス」の豆知識をお届けします。
生鮮食品や精密機器などの冷温保管・輸送に欠かすことができないドライアイス。普段は気体の状態で存在している二酸化炭素を固体にしたもので、固形炭酸とも呼ばれています。
この固形炭酸の生成実験に世界で初めて成功したのが、フランス人のアドリアン・ジャン・ピエール・ティロリエ。今から約190年前、1835年の出来事でした。
それから90年後の1925年に、アメリカのドライアイス社が「Dry ice」を商標登録したことで、固形炭酸のことを「ドライアイス」と呼ぶことが一般的になりました。
このように商標(商品名)が、広く知れ渡ることで普通名称になっていったものがいくつかありますのでご紹介します。
【商標(商品名)が普通名称になったもの】
エスカレータ(米オーチス社) ホームシアター(富士通ゼネラル) うどんすき(美々卯) 正露丸(大幸薬品) ホッチキス(E.H.ホッチキス社) ビデオテープ(米アンペックス)
この記事へのコメントはありません。